2022年05月14日の釣行
📙 釣果情報
足元のネストにいたおそらくオスの個体。
TDバイブをアイスジグ調にアクションさせたらバイトしたが、捕食というよりもネストに入りそうな異物を追い払う様子だった。
魚種
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ブラックバス 25cm 13時43分
ヒットルアー
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DAIWA TDバイブレーション (パールチャート(正式名称ではない))
🌏 環境
天気
- 曇りのち晴れ
場所
- 大阪 某所
水質
- 底が見えない程度のクリアウォーター
✏️ 実釣の詳細
- 自分が使いこなしたいと思った TDバイブレーション を使った初釣行
- ネストへのアプローチが読めないので、スピナーベイトも持参したが、このタイプのルアーを使うのも初めてだった
- ネストにいるオスの個体を狙った
- 釣りの途中、ネストを狙う釣りに気が引けてしまったので、産卵に入っていない活性が高いバスをサーチした。が、チェイスや釣果はなかった。
朝13時 大阪 某所 にて
DAIWA の定番バイブレーションである TDバイブレーション をシーバスフィッシングへ流用したい狙いがあったため、 まずは基礎を知るためにバスフィッシングでテストを行うことにした。
また、春後半という性質上、産卵床を守っているバスがいるのは把握していたので、 ボトム付近を重点的にサーチするためにバイブレーションを選択しようとしたが、
スピナーベイトというタイプのルアーを使ってみたかったので、まずはスピナーベイトを選択した。
初めてスピナーベイトを使った所感
シーバスルアーに見慣れている自分からしてみれば、やはり釣れそうにないルックスだと思う。
が、リトリーブしてみるとブレードが回転する様子は スピンテールジグ のように思えたので、
「水中だと反射で目立ちそうだし、案外釣れるものかもしれない」と思うことができた。
まずはブラックバスを釣ってから、シーバスフィッシングへ応用しようと思う。
13時43分 ブラックバス 25cm がヒット
ほぼ足元に隠れ家になりそうなストラクチャーがあったため、スピナーベイトでアイスジグ調にルアーを動かしていると、 ルアーを凝視しているブラックバスが現れた。
ルアーにかなりしつこくバイトしているが(20回以上?)、ブレードにバイトしているのでフッキングできないでいた。
ルアーチェンジして、手元のタックルボックスでアイスジグ調に使えるであろう TDバイブ を選択した。 カラーにこだわりはないが、とりあえず目立つであろう パールチャート を選択した。
その後、ブラックバス 25cm がヒットした。
18時00分 納竿
その後、ネストを探すのはやめて、活性のあるバスを ラン&ガン して調査したが、 ショートバイトは少しあっただけで、チェイスやフッキングには至らなかった。
目視できる魚は以下だ。
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ハク (2cm 〜 4cm) 100匹ほどの群れが多数、群れの中にバスっぽい形をした稚魚がいたのは気の所為だろうか? (群れに混じってハクを突いてるように見えた) -
ボラ (20cm 〜 30cm) 10匹ほどの群れが中層からボトムにいた -
鯉 デカい、多数
全く関係ないが、浮草にミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が乗っていることが多々あり、とても可愛かった。 バスの孵化とカメの孵化のタイミングはほとんど同じかもしれない。
💁 振り返り
👍 新しいことへ挑戦できた (TDバイブレーション / スピナーベイト)
ラトル入りのバイブレーションを使ったのは初めてだったが、 思ったよりも音が鳴ってることがリトリーブしてわかった。
スピナーベイトの印象はスピンテールジグっぽいという認識。
👍 小バスが釣れた
小バスは抜き上げできるのが嬉しい。
大きすぎるとランディングが大変なので、できれば小バスを釣って楽しみたい。
そういうバスアングラーは少数派なのだろうか?
(シーバスはデカくて川にいる個体が好きです)
👎 ルアーフィッシングっぽくなかった
ワンチャン、針だけでも釣れたかも。
👎 ルアーをロストした
釣れたTDバイブをロストした…、ロープに引っかかると回収は厳しい。
👎 ネスト打ちをすることの罪悪感
慣れなのだろうか?
他の釣りにはない釣り方なので、自分が動揺しているのかもしれない。
💭 考察
ブラックバスは スズキの仲間 というよりも シクリッドの仲間 ではないだろうか?
しつこくルアーにバイトするブラックバスの様子は、スズキの産卵行動とは明らかに違う のでかなり驚いた。
ここで思ったのは、ブラックバスは スズキの仲間 というよりも シクリッドの仲間 ではないだろうか?
調べてみると サンフィッシュ科 というスズキ目の下位分類にあたるらしく、シクリッドとは違うものらしい。
自分は ブラックバスフィッシング が好きなのだろうか?
自分は幼い頃からシーバスという魚に魅了されていた。
その感動をブラックバスに求めるのが間違っているのかもしれない。
ただ、バスフィッシングはシーバスフィッシングにはない特性がたくさんある。 例えば以下だ。
- ネストを守る習性を生かした釣り
- クランクベイト、スピナーベイト、ノイジーのような、シーバスフィッシングでは使われないルアーが基本になっている
- ワームを生かしたリグのバリエーション
これらの発展はバスフィッシングだからこそできるもので、 僕の好きな DAIWA - PEANUT だって、バスフィッシングの発展がなければ存在しない。
2つのバスフィッシング、どちらかを賛同/反対するのではなく、
それぞれの良さを話せるアングラーになりたいと切に思う。